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経直腸的前立腺超音波検査(TRUS)
直腸内に細いプローブを挿入し、前立腺の正確な体積の測定や病変部を直接スキャンします。
TRUS検査とは?
TRUS(Transrectal Ultrasound)は、前立腺と隣り合っている直腸内から超音波(エコー)を当てて行う精密検査です。お腹の上からあてるエコーとは異なり、骨盤などの影響を受けず前立腺に直接近づいてスキャンできるため、前立腺の形状、がんの好発部位である周辺ゾーンの異変を鮮明に観察できます。前立腺体積(cc)を極めて正確に算出できるため、UroLiftやRezūmの術前評価に不可欠です。
TRUS検査が重視される理由
正確な前立腺体積(サイズ)の算出
前立腺の総体積を正確に測定することで、投薬の調整や日帰り低侵襲治療の適用判断が可能になります。
不規則なエコー領域(がん病変)の検知
前立腺がんの疑いがある「低エコー領域(黒っぽく映る部分)」やしこりの有無を画像で確認します。
PSA密度(PSAD)の評価
PSA血液検査の値を前立腺の体積で割ることで、ただの肥大なのかがんリスクが高いのかの精度を高めます。
検査手順と受診時の感覚
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1. 診察台で横向き(左側臥位)になり、両膝を軽く胸の方に引き寄せてリラックスします。
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2. 人差し指ほどの太さの専用プローブにカバーとゼリー(潤滑剤)を塗布します。
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3. 肛門からゆっくりとプローブを挿入します。軽い圧迫感はありますが、痛みはほとんどありません。
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4. 検査時間は約10〜15分ほどで終了し、スキャン画像を見ながらその場で医師から説明を受けられます。
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医学的参考文献・出典
- American Urological Association (AUA) Guidelines on Prostate Cancer Early Detection.
- European Association of Urology (EAU) Guidelines on Prostate Cancer Screening.
- National Comprehensive Cancer Network (NCCN) Guidelines for Prostate Cancer Early Detection.
